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    古い切手「見返り美人」をもっていませんか

    戦後幾度かのブームを起こした「切手収集」は、見る影もなくなりました

    先日家の押入れを整理していたら、古い切手が大量に出てきた。勿論「見返り美人」も三枚あり、その他、昭和20年代の切手も沢山ありました。しめしめと思い「切手・コイン買取り」という看板につられ売りに出したが、二束三文、切手価格の約2分の1、時価からみれば、郵送代も上がっており、約10分の1にしかなりませんでした。ショボン・・・

     

    切手収集のブームは、三回あり、最初のブームは1948年頃、「見返り美人」という名画切手の発行がキッカケとなりました。まだ戦後間もない頃、食うものにも困った時代なのに「切手」の人気すごいですね。進駐軍の兵士が大量に買っていたらしいです。

    次のブームは1957年頃、グリコのおまけに世界の切手がついたのがブームを呼んだ。小生もこの時、少ない小遣いを握りしめ、朝早くから郵便局に並んだのを覚えています。

    最後のブームは、1971年頃沖縄本土復帰に際して、「琉球切手」のバブルが起こり、それに巻き込まれて起こった第3次切手ブームは、間もなく消滅、以降「切手」ブームは起こらず、切手の価値は下がる一方

    こんなことなら、当時切手を買わず、おもちゃやお菓子を買ってたら良かったと今更思いなおしている

     

    そもそも物の価値は、「需要と供給」で決まることは、経済の大原則であるが、生活必需品は理解できるが、ブームの去った「切手」など嗜好品は、価格はあってもないに等しい

     

    価格(価値)について、嗜好品(高級品)でもっと不思議に思うものがある。それは、「茶道具」。

    例えば、18世紀初め頃、表千家6代家元・覚々斎の削った「茶杓」に、共筒として覚々斎の花押、内箱に息子の如心斎の花押、外箱に孫の代了々斎の花押 小さな竹のスプーン「茶杓」(原価100円位??)がなんと数百万円 ビックリ ビックリ である

     

    価格は、生活必需品の場合は、需給関係で決まるが、高級品の場合は、本人の満足度できまる事の多いのではないでしょうか。人気のある高級ブランド品が、飛ぶように売れるのも解る気がします

     

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