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    「啐琢の同時」や「阿吽の呼吸」で物事がすすめば、万事ハッピー

     

     

     客と亭主が気持ちをピッタリあわせお茶を楽しむよう、表千家第十五代家元の名を「啐琢斎」と呼んだ

     

    「啐」とは、雛が卵の殻を破って出ようとして鳴く声。「琢」とは、母鳥が殻をつつきわる音。つまり、啐琢は雛と母鳥の両者の呼吸がピタリとあう事を意味する。

     

    東京・銀座に「馳走 啐琢」という名の会席料理の店がある。予約が取れないほど有名なお店であるが、その店主はお客と板前が気持ちを一つにして料理を味わってもらおうと

    「馳走 啐琢」と名付けた。

     

    ちなみに、「啐琢の機」を今風に訳すと「最大のチャンス」となる

     

    「阿」とは、仏教の呪文を唱える口を開いて最初に出す音。「吽」とは、口を閉ざして出す最後の音で、最初と最後、また転じて「対となる物ごと」を表す言葉。神社の入口の門に、左右二匹の狛犬が鎮座している。向かって左の口を開けている方が「阿」、右の方が「吽」

    沖縄のシーサーにも「阿吽」がいるみたい。

     

     

    「阿吽の呼吸」とは、協力して物事を進めるとき、何も云わなくてても息がピッタリあう事をいう。

     

    「啐琢の同時」や「阿吽の呼吸」で、仕事を進められるような、お客、クライアント、同僚、上司がいたらどんなに幸せな事でしょう。そうなるには、自分より相手を思いやることが大切と思います

     

    似たような言葉に「暗黙の了解」がある。口には出さないが、空気を読みお互いに納得・了承する事である。ただ、「暗黙の了解」は、何かマイナーな、相手に高圧的な態度をとる時にも使われる

    「こんな事になったもの、暗黙の了解があったと思っている・・・・」

     

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