• 「同族経営が会社を蝕む」

     

    「大塚家具」

    大塚家具の創業者・父親と、その娘「かぐや姫」の経営をめぐる骨肉の争いは、株主総会で、一応の決着がつき、「かぐや姫」の勝ちとなったが、その過程はマスコミを賑わした。その後、「お詫びセール」を開催したところ大盛況だったとニュースが流れてた。他の同業者 「ニトリ」「ニケア」も、この時とばかり、テレビCMをバンバン流して宣伝をしていた。案外この事件は、業界のPRに利用されたみたいな感じもする

     

    「パナソニック」

    経営の神様と称されていた創業者松下幸之助が起こした「パナソニック」(旧松下電器産業)において、その娘婿・養子の松下正治は、社長を引継いだ。永年社長を務め65歳で会長として引き退くが院政を引き、自分の会社とばかり経営陣と衝突、その息子・松下正幸の処遇を巡り取締役会。常務会はいつも大紛糾。大事な事案がタイムリーに決められず、人事の権力闘争に明け暮れた。何時しか並みの会社になってしまった

    先般、最終職場の高槻工場を訪問したが、まさに「ゴーストタウン」であった

     

    「雪国まいたけ」

    創業者はじめ同族経営者による不正経理事件で、一族が追放されるが、またいつの間にか返り咲く。そんな争いに乗じて、アメリカの投資ファンドがTOBをかけ、見事に会社を乗っ取られてしまった。近く株式は、上場廃止となるようだ。同社の従業員は首を洗って沙汰を待つ。そんな会社の製造した食品の安全は、安心は保証されるのか心配である

     

    「コーナン」

     

    創業者社長の同族(不適切な関係の一族)の不正経理事件で、社長は社長の椅子を、その息子に譲る。これで一件落着と思いきや、その女性役員が中国から仕入れた電気製品が電気製品安全法PSEマークの認可を受けておらず、1000万台のリコールを経産省が指示をした。

    それでも、創業者社長は、その女性役員を告訴しないでと嘆願した老いらく恋の結末は、世を騒がした

     

    「糸偏の京都 室町問屋 西陣帯屋」

     

    中小企業の集まりで、そのほとんどが、同族経営である。昭和の時代はまだ後継者の息子も二三人おり、親父が死ねば、兄弟が商売をする。兄弟での共同経営はうまくいかなく喧嘩の挙句、潰れてしまうそんなことは珍しくはなかった。特に、兄弟が嫁さんを貰うと更に骨肉の争いは醜くなる

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